BOKURA×Ascendersパートナーインタビュー(前編)

インタビュー

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 Bリーグ・Jリーグチームのファンマーケティング契約を次々に締結し、スポーツ領域での存在感を日に日に増している株式会社BOKURA。

今回は、HRパートナーを組むAscendersのManaging Directorの山本が、期待の中途新人2に、インタビュー。BOKURAで働く魅力とスポーツファンマーケティングのこれからについてに迫りました。


■異色の経歴を持つ二人が、BOKURAに入社するまで

山本: 今日はよろしくお願いします。

まず、清野さんのこれまでの経歴を教えてください。

清野さん:学生の時に約1年半、某Jクラブでインターンをしていました。運営全般のサポートと広報の2つの部署で仕事をしました。トップチームとレディース、どちらも関わらせてもらいましたね。そこから新卒で別のJクラブに行って、運営を半年くらい、その後広報を1年半やりました。

山本:新卒でJクラブに入られたんですね。新卒でスポーツクラブに入るのには色々な意見があるかと思いますが、どうでしたか?

清野さん:厳しい環境でしたけど、チームでは自分のやりたいことは好きにやらせてもらえました。業務量が多かったので、プライベートの時間はあんまり取れなかったですけど、仕事の量をこなしたことによって自分の知らないことを知れたし、社会人としてのスキルは2年半ですけど、じっくり積み込めたのかなと思います。

山本:そこからはどうされたんでしょうか?

清野さん:転職して電通のグループでイベントの企画だったりをしていました。

山本:なるほど、ありがとうございます。

続いて浜田さんにも聞きたいと思うんですけど、学生時代はどんなことをされてきましたか?

浜田さん:大学時代に体育会サッカー部でマネージャーをしていて、そこでは経理や広報などチームの運営を端から端まで関わりました。その後、4年生の就活時にサッカー界に進むのかすごく悩みました。

大学でサッカー界を見てきて、チームの中に入って働くことで、サッカー界の悪いところが見えてしまうかもしれないと思ったんです。サッカーを嫌いになったら嫌だなと、その恐怖が大きくて。ずっとサッカーが好きで生きてきたのに、仕事にすることで嫌いになるのがとにかく怖くて、一般企業に就職活動しました。

そこからマネージャーをやっていたということにフォーカスして、一般職を受けました。内定をもらってから、やっぱり煮え切らないというか…怖気づいてサッカーの夢を捨てていいのかと思い、インターンできるJクラブを探しました。

山本:就活が終わってからインターンを始めたんですね!どのような経路で入られたのでしょうか?

浜田さん:OBの方がJクラブにいたので、そこでやらせてもらえるようになりました。

山本:そこから就職はどんな会社にされたんですか?

浜田さん:不動産会社に一般職で就職しました。9:30〜18:00が定時であまりやることがなくて…

山本:清野さんと逆ですね(笑)

浜田さん:本当にやることがなくて…(笑)午前中には仕事が終わっていて、17:50ぐらいには片付け始めて、みんな帰ってました。さすがにこれだと人生もったいないなと思い、転職を決めました。

■BOKURAに入社したわけ

山本:転職のきっかけを聞きたいと思うんですけど、どんなことがありましたか?

浜田さん:8ヶ月間、前の会社にいたんですけど、友達と会うのも嫌になるくらい、悩みました。午前中に仕事終わるし、ずっと遊んでるみたいな。本当に時間がもったいないなと思いました。

インターンをやっていた時に、チームの方に「いずれスポーツ界に戻るとしたら、一般企業で経験を積んでからスポーツに戻ってこい」と言われました。でもここはそのチームに求められた経験とは違うなと。なので、ちゃんと経験ができるところに行きたいなと思いました。

山本:ちゃんとスキルを積める環境に行きたいなと思ったということですね。その中でBOKURAさんという会社を選んだきっかけ、決め手は何ですか?

浜田さん:チームの中でマネージャーをやった経験とはまた違った距離感で、スポーツに関われると思いました。スポーツだけではなく、他の産業の勉強もできるのでBOKURAがいいなと思いました。

山本:なるほど、ありがとうございます。次に清野さんに戻って質問したいんですけれども、転職のきっかけとBOKURAさんに入ったきっかけ・決め手を教えてください。

清野さん:ツイッターでスポーツについて発信してるんですけど。

山本:めちゃくちゃバズってる某アカウントですね(笑)

清野さん:はい(笑)フォロワーはありがたいことに2500人ぐらいいるんですけど。ツイッターしてて色々言ってるのにスポーツに関わってないなと。前の会社でもJリーグの仕事はしてたんですけど、そこまでレイヤーが高くなかったんですよね。

何か意思決定できるポジションではなかったので、もっとスポーツに熱く関わりたいなと思いました。ツイッターで言ってるだけだと…

なぜかそこでちょっと負い目を感じて…(笑)転職自体にはそんなに急いではいなくて。ツイッターでスポーツ関係の方とちょこちょこ会っていて、そこで山本さんと話をしたらBOKURAが合うんじゃないかと言ってもらいまして。

山本:なるほど、ありがとうございます!ちなみになぜツイッターは始められたんですか?

清野さん:スポーツにもっと関わりたいなと結構浅い気持ちで始めましたね。うっすらスポーツ界の方に会えればいいかなという気持ちで、将来を考えてもやっておいて損はないかなと。

山本:それであれだけ伸ばせるのはすごいですね。

清野さん:才能ですね!(笑)

山本:本当にそうですね!

清野さん:いやここカットでお願いします(笑)

■BOKURAはどんな会社?

山本:次にBOKURAさんについて伺いたいのですが、入ってみてどんな会社ですか?

まず浜田さんからお願いします。

浜田さん:前の会社と比べて向上意欲がすごいですね。前はケースが決まっていてそれを毎日ルーティンでやる生活を送っていたので。

今はケースがないというか。日々試行錯誤してそれを教えてくださってるので1社目の1ヶ月目と比べて、この1ヶ月は全く違いましたね。

山本:今はどんな担当・業務をされているんですか?

浜田さん:SNSのコンサルをしています。クライアントは9、10社ぐらいですね。

山本:入社前後のギャップとかありますか?

浜田さん:すごく人が温かいです。メンター・トレーナー制度があって、トレーナーの方はいつも気にかけてくださって、すごく温かいなと感じてます。あとはこれから創りあげていく部分が多いかなと。

山本:そこはスタートアップというかベンチャーというか。

浜田さん:もちろん承知の上で入っているので、こんな感じなんだなと(笑)

山本:なるほど(笑)次にやりがいとか面白い点などを教えてください。

浜田さん:スポーツから一般企業までのSNSを見てるんですけど、それぞれのファンの方の熱量が全然違うのは面白いです。ファン同士で悪いファンを叱り合う正義感が強いファン、流してはいけない動画を流したりやってはいけないことをするファンがいたり、色んな形態のファンが見れて面白いかなと思います。

山本:続いて清野さんに聞きたいのですが、BOKURAはどんな会社ですか?

清野さん:働きやすいですね。

山本:具体的にはどういうことでしょうか?

清野さん:働き方がフレックスだし、自己責任なので、働きやすいですね。

あとは人ですね。人を攻めるとか性悪説でやってる会社ではないので、人のいいところは認めるし。悪いところとか足りないところはあるけど、それ以上に良いところあるよねって考え方なので、そこは働きやすいですね。

山本:そこいいですね!では現在の職種は?

清野さん:SNSもやってますし、営業もやってます。2月からはスポーツの部署に移りました。

スポーツの部署は、各チームとの窓口担当と運用担当は社内で分けてますけど、全体を統括的に見たり契約内容正しいかとか進捗追ったりとか数字追ったりとかやってます。

山本:追いかけている目標は何になるんですか?

清野さん:あんまり数字的なことはうるさく言われないですけど。極論言えば、ファンのためになってるとかファンが喜ぶことだったらいいんじゃないとかそういうところが一番大事かなと。結局何かやるにしろファンにちゃんと還元されているかというところが一番かなと。

山本:クライアントの先にいるファンの満足度が高いかということですね。それってどうやって計っているんですか?1つ1つの声を見てるんですか?

清野さん:そうですね。

仮説ベースになりますけど、これをやったらきっと喜ぶよねっていうところが前提で、スタートして、実際それでどういう声が上がってくるかは千差万別ですけど。基本的には良い声が上がってくるのが多いと思うので、仮説ベースでそこは判断してますね。

山本:ギャップがあれば教えてください。

清野さん:会社の事業内容・ソリューションがガチガチに確立されてるのかなと思ったんですけど、意外にそういうわけでもなくまだ創り上げていく段階なんだなと思いました。

自分たちの会社としての目標とか目指しているものに関しても試行錯誤してるし、クライアントの要望に対しても試行錯誤してる。そこを一緒にクライアントと創っていくイメージなのかなと。

山本:なるほど、ありがとうございます。

(後編へ続く)

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