「企業人人生において、転職などを通じて自分の思い通りのキャリアを積むためには、①経験した仕事の内容②務めた会社の名前、ステータス③人との出会い④タイミング⑤勇気の5点を揃えることじゃないかって、企業を渡って思うんですね。何か1つ欠けてもうまくいかないって僕は思います。あと、スポーツ選手のように社内外問わず応援される人になるってことだと思います。うまく言語化できないですけど…キャラとか。」
国内最高峰の陸上競技の名門・順天堂大学で引退するまでは陸上競技一筋だった柏崎健太さん。選手生活に終止符を打った後、オーストラリアへ留学して自分の世界を変化させます。
スポーツに傾倒するのではなく、さらに新しい世界が見たいという思いから新卒で日系大手のエンタテインメントグループ(デジタルコンテンツ、スポーツクラブ 以下K社)に入社し、ロンドン五輪、プロ野球日本シリーズ、WBCなどでのスポーツスポンサーシップ活動など様々な業務に従事し、その後、airweave、OAKLEY、NTTdocomoと4社に渡ってスポーツビジネスのキャリアを積まれています。
なぜスポーツの世界で生きようと決意したのか。そして、キャリアのスタートとしてK社へ入社した経緯、そしてそこで得たスポーツビジネスの礎となったものについて語っていただきました。